早漏とは、セックス中に挿入してすぐに射精してしまうことを指します。
早漏に悩んでいる男性は非常に多いです。
女性にとっては、男性がすぐにイッてしまうと、快感を味わいきれずに不満足な気持ちになってしまいます。
あなたとのセックスが満足できなければ、次はありません。
今回の記事では、早漏の原因と、早漏の改善方法について詳しくご紹介いたします。
早漏とは?どれくらいで射精したら早漏なのか?
早漏とは、具体的にどれくらいの時間で射精したら早漏とされるのでしょうか?実は明確な基準はありませんが、「3コスリ半」や「1分以内」という言葉がよく使用されます。
しかし、女性のアンケート結果では、最低でも5分以上になると満足感を得ることができ、7分~15分程度の挿入が理想的とされています。
つまり、女性が満足する前に早くイッてしまった場合には、早漏と言えるでしょう。
早漏の原因とは?
早漏の原因は大きく2つに分けることができます。
- 物理的な刺激による早漏
- 精神的な興奮による早漏
物理的な刺激による早漏は、男性器(ペニス)による刺激によって起こります。
男性器が刺激に弱いか、刺激に敏感な場合には、ピストン運動などによる刺激で短時間で射精してしまいます。
精神的な興奮による早漏は、性的な興奮や緊張などの心理的要因によって引き起こされます。
早漏を改善するためには、この2つの原因に対して適切な対策を取ることが重要です。
例えば、セックス前のリラックスや高めすぎない刺激のコントロールなどの方法が有効です。
また、専門の医師やセラピストからの助言や治療も検討する価値があります。
パートナーが満足するセックスをするためには、早漏の問題に向き合い、対策を講じることが重要です。
どの方法が自分に合っているかを試してみてください。
包茎の方の場合における早漏の原因と対策
包茎の方は、普段亀頭が包皮で覆われているため、亀頭が刺激に弱くなり、早漏になりやすい傾向があります。
包茎による早漏の原因は、主に以下の2つです。
包茎による早漏の原因
- 1. 亀頭の刺激不足
- 包茎の方は、亀頭が日常的に刺激を受けることが少ないため、亀頭の感度が低下し、刺激に過敏に反応する傾向があります。
そのため、性的な刺激が与えられた際に敏感になり、すぐに射精してしまう早漏の症状が現れるのです。
- 2. 包皮の締め付けによる刺激過多
- 逆に、包皮が亀頭を常に覆っていることで、亀頭が過度に刺激を受けることもあります。
この刺激過多は、亀頭の感度を逆に高め、早漏を引き起こす要因となることがあります。
では、包茎による早漏を改善するための対策とは何でしょうか。
包茎による早漏を改善するための対策
- 1. 包茎手術を考慮する
- 包茎手術は、包茎を解消するための効果的な治療法です。
手術後に亀頭が露出することで刺激を受ける頻度が増え、亀頭の感度が回復することで早漏の症状が改善される可能性があります。
- 2. 亀頭の刺激を増やす
- 包茎の方でも手術を受けずに亀頭の刺激を増やすことで、感度を高めることができます。
自慰行為やパートナーとのセックスにおいて、亀頭に集中的な刺激を与えることで、亀頭の感度が改善される可能性があります。
- 3. セックス前の亀頭の刺激
- セックス前に亀頭を刺激することも有効な対策です。
亀頭の感度を高めるために、亀頭を優しくマッサージする、お風呂で亀頭を洗う際に刺激を与えるなどの方法があります。
包茎による早漏は、治療や対策によって改善が期待できる問題です。
しかし、個人の状態や好みによって最適な対策は異なる場合もありますので、包茎の方は医師や専門家に相談し、自身に合った対策を見つけることが大切です。
精神的な興奮による早漏について
精神的な興奮による早漏とは、脳が興奮することによって射精してしまう早漏のことです。
具体的には、挿入前に射精してしまったり、コンドームをつける時に射精してしまったり、女性が男性器に触れただけで射精してしまったりする状況が該当します。
このような精神的な早漏は、一般的な刺激による早漏とは異なり、脳への興奮が原因となって発生します。
一般的な早漏は、陰茎や性器の刺激に対して神経反射が働き、早いタイミングで射精が起こる場合が多いですが、精神的な興奮による早漏では、脳の興奮が主なトリガーとなっています。
例えば、性的な興奮が極めて高まる状況や、興奮しなければならない状況に直面すると、脳が過剰な興奮状態になり、早期に射精してしまうことがあります。
このような状況では、性行為を十分に楽しむことができず、パートナーとの満足度も低くなってしまうことが多いです。
精神的な興奮による早漏を改善するためには、リラックスした状態で性行為に臨むことが重要です。
例えば、深呼吸や瞑想、ストレッチなどのリラックス法を取り入れることで、脳の興奮を抑えることができます。
また、自己管理も重要です。
自分の性的な興奮度合いを把握し、ピークに達したと感じたら、一時的に性的な刺激を抑えることで射精を遅らせることができます。
また、パートナーとのコミュニケーションも大切であり、一緒に対策を考えることで解決に向けた一歩を踏み出すことができます。
精神的な興奮による早漏は、脳の興奮が原因となる早漏の一種です。
リラックス法や自己管理などの対策を取り入れることで、早漏を改善することができます。
しっかりと対策を立てて、性行為をより充実したものにしましょう。
日頃からできる早漏対策
早漏は日頃から訓練をすることで、ある程度は改善することが可能です。
オナニーで訓練する
物理的な刺激による早漏の場合は、日頃から「オナニー」で訓練することができます。
オナニーをして射精しそうになったら、オナニーをやめて我慢します。
そして、射精しそうな感覚がなくなってきたら、オナニーを再開します。
また、射精しそうになったらオナニーをやめて、射精しそうな感覚がなくなってきたら、オナニーを再開します。
これを何度か繰り返すことで、「射精を我慢する」ということを体が覚えていきます。
普通にオナニーをした場合、射精しそうになったらすぐに出すことが多いと思います。
しかし、すぐにイクことに慣れてしまうと、セックスの時もイキそうになったらすぐにイッてしまいやすくなります。
ですので、オナニーの時も射精を我慢することで、射精を我慢できる体質に変えていきましょう。
セックスの前のオナニー
また、セックスをする可能性がある日には、事前にオナニーをしておくことも考えられます。
この方法は、早漏を予防するために効果的です。
しかし、事前にオナニーをすることで、実際のセックスの際に勃起が悪くなる可能性もあります。
そのような方には、事前のオナニーは避けた方が良いでしょう。